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高雄港自由貿易港区、昨年取扱量が過去最高に


ニュース 運輸 作成日:2018年1月3日_記事番号:T00074801

高雄港自由貿易港区、昨年取扱量が過去最高に

 台湾港務公司によると、高雄港の自由経済モデル区、高雄港自由貿易港区は昨年1~11月、輸出入貨物取扱量が前年同期比56.94%増の109万9,700トンで、2016年通年の76万9,700トンを上回り過去最高となった。貨物取扱量は金額換算で同20.99%増の748億台湾元(約2,840億円)。3日付工商時報が報じた。

 高雄港自由貿易港区はロンドン金属取引所(LME)から非鉄金属の受渡港認定を受け、南星計画区の開発、シンガポールの鼎福餐飲集団を含む企業8社の誘致など活性化が進んでいる。現在、取引品目は非鉄金属、パルプ、生鮮食品、機械部品、化学品などが中心だ。今年は冷凍貨物やバルクコンテナが新たな取扱項目に加わる。