ニュース 電子 作成日:2018年1月4日_記事番号:T00074808
国際半導体製造装置材料協会(SEMI)が3日発表したレポートによると、2017年の世界の半導体メーカーの製造装置に対する投資額は前年比41%増の570億米ドルとなり、過去最高を更新した。今年の投資額は630億米ドルと11%増加する予測だ。4日付工商時報が報じた。
SEMIは、インテル、マイクロン・テクノロジー、東芝、ウエスタンデジタル(WD)、台湾積体電路製造(TSMC)、グローバルファウンドリーズ(GF)など半導体大手の多くが17年、18年と設備投資を増やしており、中でもサムスン電子とSKハイニックスの韓国メモリー大手2社が大幅成長をけん引する旗手と分析した。
曹世綸SEMI台湾区総裁は、17年の世界半導体市場規模が前年比20%増えて4,000億米ドルを突破したのは、メモリー価格の大幅上昇が主因と指摘した。中でもDRAM市場規模が75%成長、NAND型フラッシュメモリー市場規模が45%成長した。
今年の半導体市場について、各市場調査機関は5~8%の成長を予測している。
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