ニュース 社会 作成日:2018年1月4日_記事番号:T00074828
台北市の繁華街、西門町の大型LEDスクリーンで2日から中国国営中央テレビ(CCTV)の番組宣伝広告が登場し、物議を醸している。4日付聯合報が伝えた。
問題の広告は15秒で、群衆の顔が登場した後、「2018信中国」という文字が映し出される構成で、CCTVの第1チャンネルで6日から放送が始まる新番組「信中国」(中国を信じる)の広告だ。番組は過去100年近くの歴史に残された有名な手紙をめぐるエピソードを紹介する内容だという。
台湾では放映されない番組の広告を繁華街で流した中国側の意図ははっきりしない。また、中国の商品・サービスについて、台湾で広告活動を行うには許可が必要だとする「両岸人民関係条例」に触れる可能性もある。台湾の行政院大陸委員会(陸委会)は「条例違反があれば、監督機関に法律に基づく処理を委ねる」と説明した。
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