ニュース 社会 作成日:2018年1月4日_記事番号:T00074831
基隆市で2日、李聖光容疑者(30)が酒を飲んで車を運転し、猛スピードでバイクに衝突。バイクに乗っていた男性が死亡するという事故が発生した。李容疑者は10年前にもバイクを飲酒運転して、同乗女性を死亡させる事故を起こしていた。4日付蘋果日報が報じた。
加害者は事故当日、ビール6缶も飲んでいた。14年にも飲酒運転で検問に引っかかっており常習犯だったようだ(3日=中央社)
李容疑者は2日午後8時ごろ、新北市汐止区のエビ釣り場で酒を飲んだ後、自分の経営するクレーンゲーム店を車で巡回中、基隆市内で前方の車を追い越そうとして対向車線にはみ出した際、前から来たバイクに激突。バイクに乗っていた男性(18)は病院へ運ばれたものの、出血多量で死亡が確認された。警察の調べによると、衝突の際、李容疑者が運転する車の時速は100キロメートルを超えていたという。
同容疑者は08年にも、酒を飲んだ上で交際相手の女性を乗せてバイクを運転中、信号無視をしてタクシーに衝突。女性は投げ飛ばされて地面で頭を強く打ち、約1カ月後に死亡した。
今回の事故を受けて検察は、李容疑者の飲酒運転による検挙は前回の検挙から間隔が開いているため拘束条件を満たさないとして、保釈金20万台湾元(約76万円)で身柄を解放したが、市民からは「また犠牲者が出すつもりか」と批判の声が上がっている。
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