ニュース 電子 作成日:2018年1月5日_記事番号:T00074837
コンシューマーICを手掛ける松翰科技(ソニックス・テクノロジー)は今年、同社が注力する光学識別(OID)チップの第4世代製品を市場に投入する。証券会社によると、同製品はコンシューマー向け市場、および金融機関などがターゲットとなるとみられる。5日付経済日報が報じた。
ソニックスは早くからOIDチップ市場の開拓を進めてきたが、これまでの製品では本の上をなぞれば音声を発する学習用読み取りペンなどへの応用にとどまっていた。しかし今後はテレビやセットトップボックス(STB)との連携を進め、特殊な紙の上をペンでなぞればチャンネルを選択したり、さまざまな娯楽を楽しめるなど、従来のリモコンに取って代わる存在を目指す。
また第4世代製品は識別速度が大幅に向上しており、金融機関や政府機関において自筆で書類を作成する必要がある場面での応用が見込まれている。
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