ニュース 電子 作成日:2018年1月5日_記事番号:T00074838
市場観測によると、晶心科技(アンデス・テクノロジー)のシリコンIP(知的財産)を使ってIC設計会社が開発したADAS(先進運転支援システム)向け製品が、日本の自動車メーカーの認証を取得し、同社の中級車に採用された。アンデスはライセンス収入として定額実施料(一時金)と出荷量に応じたランニングロイヤルティー(継続実施料)を受け取る見通しだ。5日付工商時報が報じた。
証券会社は、自動車メーカーの認証取得は非常に難しいが、サプライチェーン入りすれば、長期契約となるので、IC設計会社は安定収益を求めてカーエレクトロニクス市場に参入していると指摘した。IC設計会社はシリコンIP使用で市場参入を加速できるため、アンデスは今年、さらなるライセンス契約を交わせる可能性が高いと予想した。
米国では道路交通安全局(NHTSA)が今年から自動車の安全評価試験で5つ星評価の条件にADAS搭載を含めており、自動車メーカーのADAS導入がさらに進むと予想されている。
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