ニュース 電子 作成日:2018年1月5日_記事番号:T00074842
銅張積層板(CCL)メーカーの聯茂電子(アイテック)は4日、6,237万米ドルを投じて中国・江西省贛州市竜南県に新工場を設置すると発表した。第5世代移動通信システム(5G)、電気自動車(EV)、モノのインターネット(IoT)の普及による需要成長に対応するためで、来年6月に生産開始予定だ。新工場の月間売上高について、市場では約4億2,000万~4億8,000万台湾元(約16億~18億円)と予測されている。5日付経済日報が報じた。
新工場のCCL生産能力は120万枚を予定しており、まず来年、第1期として60万枚分の生産ラインを稼働。第2期生産ラインの稼働時期については市況を見て決定する。
なおアイテックの昨年12月売上高は前月比1.8%減、前年同月比3.7%増の19億元となり、同月としては過去最高を記録した。同年第4四半期通期は前期比1.5%増、前年同期比8.5%増の56億4,100万元、通年でも前年比7.6%増の211億6,900万元と、それぞれ四半期別、年間の過去最高を更新した。
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