ニュース 食品 作成日:2018年1月5日_記事番号:T00074845
聯華食品工業は4日、調味料市場に参入すると発表した。天然の無添加調味料を開発しており、安全性を訴求して台湾の調味料市場でシェア10%を目指す。5日付経済日報が報じた。
聯華食品の林家斉総経理は、食品工業発展研究所(FIRDI)と1年以上かけて完全無添加の調味料を開発したと説明。無添加の粉状調味料の保存の問題をクリアするため、生産は造粒技術を持つ製薬工場に委託するという。
台湾の調味料市場規模は約5億~6億台湾元(約19億~23億円)で、味王や味全食品工業、日本の食品ブランドなどがシェアを争っている。
聯華食品の事業は自社ブランドによるスナックフード、ナッツ類の販売、セブン-イレブン向けの調理済み食品の受託生産が中心だ。受託生産の昨年の売上高構成比は45%に向上した。セブン-イレブンの調理済み食品の販売増加に伴い、聯華食品最大の中壢工場(桃園市)の稼働率が高まっており、受託生産の売上高構成比は今年50%に上昇する見込みだ。
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