ニュース 商業・サービス 作成日:2018年1月5日_記事番号:T00074847
北投亜太飯店(アジアパシフィックホテル)が4日、試験営業を開始した。第4四半期には併設のリゾートセンターをオープンする予定だ。5日付工商時報が報じた。
北投亜太飯店の客室は計140室で、広さ12~16坪、日本風の内装だ。館内にはレストラン、宴会場、大浴場の他、室内プールやスパを備える。VR(バーチャルリアリティー)やAR(拡張現実)体験ができる娯楽施設も計画している。初年度の平均客室単価は7,500~8,000台湾元(約2万9,000~3万1,000円)、客室稼働率は50%以上を目指す。
張佳玄副総経理は、宿泊客は台湾人6割、外国人4割を想定しており、うち日本人と香港・マカオが各2割と説明した。旅行のほか、台湾や海外企業の会議やインセンティブ旅行を誘致したいと話した。
北投亜太飯店の投資額は18億元。亜太国宝集団にとって2002年にオープンした亜太温泉会館を10年に閉鎖して以来の北投温泉への復帰だ。
北投温泉には、30軒を超える温泉ホテルや旅館がある。張副総経理は、市場競争は激しいが、充実した娯楽施設やリラクゼーション施設によって支持を得たいと語った。
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