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信義区で百貨店競争激化、20年までに3店オープン【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年1月5日_記事番号:T00074854

信義区で百貨店競争激化、20年までに3店オープン【表】

 台北市信義区では、今年から2020年にかけて微風広場(ブリーズセンター)と遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)の新店舗、および碩河開発が手掛ける複合商業施設「台北スカイタワー」が相次いでオープンする計画だ。信義計画区の百貨店市場規模は20年には700億台湾元(約2,670億円)と、現在の600億元から拡大し、競争の激化が予想される。5日付経済日報が報じた。

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 微風広場は今年、微風南山店(ブリーズ南山店)をオープンする。JR東日本グループのアトレが入居し、売り場面積2,500坪に多くの日本ブランドを誘致する他、レストランはこれまでに百貨店などに進出していない店舗30店と交渉中だ。

 遠東百貨は、信義計画区A13で19年のオープンに向け現在建設中だ。ハイテク、レジャー、エンターテインメントなどを強化する計画だ。台北スカイタワーは米国スタイルの店舗となり、今後着工し、20年のオープンを目指す。

 一方、新光三越百貨は相次ぐ新店舗のオープンに対応すべく、今年1億元以上を投じて台北信義新天地A8を改装する。体験型店舗などを強化し、イベントを通じた商品販売を拡大する。