ニュース 運輸 作成日:2018年1月8日_記事番号:T00074879
中華航空(チャイナエアライン)の中国・広州発、桃園行きCI-522便で4日、着陸時にビジネスクラス座席の天井板が落下するトラブルが発生していたことが明らかとなった。これについて中華航空は6日、直ちに乗客の安否を確認した上で点検、修理を行った後、航空機メーカーに原因究明を求めたと説明した。一方、交通部民用航空局(民航局)は同社に対し、使用機のボーイング747-400型機を全面点検するよう指示した。7日付蘋果日報が報じた。
同紙に投書を行った乗客によると、4日午後5時30分ごろに広州白雲国際空港を出発したCI-522便のビジネスクラスの座席に搭乗していたところ、桃園国際空港への着陸時に1列目と2列目の座席上部の天井板が突然落下、危うく乗客がけがをするところだったという。
中華航空は、トラブル発生直後に客室乗務員が、乗客の負傷の有無を確認したと説明。また747-400型機の天井板落下は今回が初めてのケースで、乗客が機体を降りた後に点検と修理を行ったとコメントした。なお同社は747-400型機を4機保有している。
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