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家電
作成日：2008年5月16日_記事番号：T00007488
明基の08年売上高、30％増が目標
明基電通（ＢｅｎＱ）の李文徳総経理は、今年の売上高は前年比30％増を目指す方針を示した。同社の昨年の売上高は600億台湾元だったため、今年は780億元（2,650億円）となる見通しだ。16日付工商時報が報じた。
第１四半期の売上高は、中国・アジア太平洋エリアが前年比10％増となり、西欧はほぼ変わらなかった。製品別では、主力の液晶モニターとプロジェクターが好調だった。
液晶モニターの今年の世界市場での目標販売台数は600万台だ。従来のブラウン管タイプからの買い替えが見込める新興市場でのシェアを拡大し、来年の販売台数は30％引き上げたい考えだ。
プロジェクターの今年の世界市場での目標販売台数は50万台で、今後２年以内に現在の世界シェア４位（６％）から２位（10％）への成長を目指す。
