ニュース 石油・化学 作成日:2018年1月9日_記事番号:T00074892
遠東集団(ファーイースタン・グループ)傘下の化学繊維メーカー、遠東新世紀(ファーイースタン・ニューセンチュリー)の徐旭東(ダグラス・シュー)董事長は8日、米国の法人税引き下げを受け、同国への投資を検討していると明らかにした。9日付経済日報が報じた。
徐董事長は、化学繊維の川上から川下までいずれの分野でも米国投資を検討していると説明した。市場では、台湾中油(中油、CPC)によるエチレン供給が十分でないため、エチレンを確保できるかが米国投資の鍵を握るとみられている。
徐董事長は、先月従業員を米国視察に派遣したところ、現地のメーカーが生産性の低い工場を競売にかける意欲を示したと説明。米国の至る所に投資の機会はあるが、同国の工場買収には少なくとも10億米ドルかかると述べた。
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