ニュース 電子 作成日:2018年1月10日_記事番号:T00074923
IC設計最大手の聯発科技(メディアテック)は9日、米ラスベガスで開催中の国際家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で、スマートフォン、スマートホーム、自動運転車向けエッジ・コンピューティングを主なターゲットとする人工知能(AI)プラットフォーム「NeuroPilot」を発表。同時にAI分野でソニーと協力を進めると表明した。10日付工商時報が報じた。
メディアテックは今年、スマホ向けプロセッサー「Helio(ヘリオ)」の新製品にAI演算コアを搭載するほか、既に音声アシスタント機能付きワイヤレススピーカー(スマートスピーカー)やスマートテレビ、自動運転車向けAIソリューションを開発しており、今回のCESに出展されるアマゾン・ドット・コムのスマートスピーカー「エコー」やベルキンのスマート型電源リモートスイッチ「WeMo」などにも応用される。
なおソニーは2015年に発売したアンドロイドOS(基本ソフト)搭載テレビにメディアテックのSoC(システム・オン・チップ)を採用したが、今後同様の製品に導入する音声検索機能などを支援するチップの調達で、協力を継続する方針だ。
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