ニュース 電子 作成日:2018年1月12日_記事番号:T00074980
スマートフォン用カメラレンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が11日発表した昨年第4四半期の純利益は前期比10.8%増の86億800万台湾元(約320億円)と、四半期としての過去最高を記録した。製品構成の見直しにより粗利益率が過去最高の71.68%まで上昇したことが要因だ。12日付工商時報が報じた。
ラーガンの第4四半期連結売上高は前期比8%増、前年同期比2%増の160億8,800万元だった。1株当たり純利益(EPS)は64.18元で、四半期としての過去最高を記録した。
2017年通年の連結売上高は531億2,800万元で前年比9.88%増。純利益は259億7,600万元で14%増と、プラス成長を回復した。16年は6%減だった。
今年プラスチック、ガラス混用のハイブリッド(混合型)レンズの浸透率が大幅に上昇するとの観測に対し、林恩平ラーガン執行長は、プラスチックレンズの方が光学性能に優れ、スマートフォン向けでガラスレンズに優位性はないと指摘した。
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