ニュース 運輸 作成日:2018年1月15日_記事番号:T00075009
桃園国際空港の運営会社、桃園国際機場公司の統計によると、2017年の同空港利用者は延べ4,487万8,703人で、前年比6.1%増で過去最高となった。海外から訪れる観光客と、海外に出境する台湾人が共に増加したことによるものだ。15日付工商時報などが報じた。
大勢の利用者でごった返す桃園空港(中央社)
現在、第1ターミナルの年間の旅客対応能力は延べ1,500万人、第2ターミナルは同1,900万人で、実際の利用者数がこれを上回っているため、桃園空港は常に混雑した状態となっている。最近は手荷物検査から出境手続きまで1時間近く列に並ぶケースも少なくないため、入出境のピークを迎える来月の春節(旧正月、18年は2月16日)連休では、利用者はフライトの3時間前に空港に到着した方がよいようだ。
第2ターミナルは今年末に北側の拡張工事が終わり年間の旅客対応能力が延べ2,200万人に拡大するが、依然、年間利用者数には届かない。また、建設中の第3ターミナルが完成するのは早くても20年末のため、桃園空港の混雑状態は当分の間続きそうだ。
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