ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年1月15日_記事番号:T00075011
SUV(スポーツ用多目的車)の2017年新車登録台数は前年比18.1%増の14万1,308台と過去最高を更新し、通年で初めてセダンを上回り、最も主流の車種となった。SUVの新車販売市場シェアは前年比4.57ポイント上昇し、31.78%まで拡大した。15日付工商時報が報じた。
SUVは、車内空間が広く、運転視野も広い。またガソリン価格が低水準で推移しており、長年セダンに乗っていた消費者のSUVへの買い替えが進んでいる。
17年SUV新車登録台数のうち、台湾生産車は5万9,510台、輸入車は8万1,798台だった。
台湾生産SUVでは、ホンダの「HR-V」と「CR-V」が月1,000台以上売れ、同社は通年で3万4,000台とまれに見る好成績となった。
輸入車ではトヨタ「RAV4」が通年販売2万2,400台で過去最高を更新、モデル別で市場2位を記録した。この他、メルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲン(VW)、スズキもSUVがよく売れたため、通年の新車販売台数で過去最高を記録した。
今後も各社がSUVの新車発売にさらに注力し、今年のSUVの新車販売市場シェアは35%まで拡大すると予想されている。
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