ニュース 運輸 作成日:2018年1月16日_記事番号:T00075032
台中国際空港の15日発表によると、2017年に同空港を利用した旅客数は前年比0.61%増の延べ239万4,000人で、過去最多となった。ただ年成長率は11年以降で最低だった。16日付工商時報が報じた。
同空港の国際線は昨年、就航する航空会社と運航便数が増えた上、航空券の販促キャンペーンが実施されたことなどから旅客数は延べ121万6,000人と前年比9.31%増加した。
ただ、中国人観光客の急減を受けて、航空会社が中台間の便数を削減した影響で、中台路線が18万4,000人と前年比48.81%の大幅減となった。なお現在、台中空港を発着する中台路線を運航するのは台湾の華信航空(マンダリン航空)、立栄航空(ユニー航空)、中国の中国東方航空(チャイナ・イースタン・エアラインズ)、天津航空の4社のみとなっている。
一方、中台路線の便数削減を受けて台湾人旅行者が台中空港から金門島まで航空便を利用し、フェリーに乗り換えて中国へ向かうケースが増えたことで、台湾域内線の昨年の旅客数は9.51%増の延べ99万4,000人となった。
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