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タイガーエア台湾、花巻定期便化で覚書


ニュース 運輸 作成日:2018年1月16日_記事番号:T00075035

タイガーエア台湾、花巻定期便化で覚書

 中華航空(チャイナエアライン)傘下の格安航空会社(LCC)、台湾虎航(タイガーエア台湾)の張鴻鐘董事長は15日、達増拓也岩手県知事と、台北(桃園)~花巻線の定期便化に向けた覚書(MOU)に調印した。16日付工商時報などが報じた。

/date/2018/01/16/13tiger_2.jpg張董事長(右)は、当局の認可がいつ下りるか分からないが、タイガーエア台湾が花巻空港で初めての国際定期便になると予測した(15日=中央社)

 タイガーエア台湾は、3月28日から6月30日まで台北~花巻線のプログラム(定期)チャーター便を週2便運航する。水曜・土曜の週2往復で、台北午後0時15分発、花巻午後5時50分発。今月22日から販売する。一般の旅客も予約できる。

 同路線は昨年9月より、旅行会社による週2便のチャーター便を運航している。花巻空港は岩手県唯一の空港で、定期便は国内線のみ。

 この他タイガーエア台湾は、1月18日から小松(石川県)、3月26日から茨城(定期チャーター便)、3月27日から旭川に運航する予定だ。同社の日本路線は現在13本。

 証券会社は、同社の2017年利益は約5億8,000万台湾元(約21億8,000万円)で黒字転換したと推測した。