ニュース その他製造 作成日:2018年1月16日_記事番号:T00075044
化粧品に「天然」という表示が乱用されていることを受け、衛生福利部(衛福部)は化粧品(シャンプー、ボディーソープなどを含む)に「100%天然」「純天然」という表示を行うことを禁止する方針だ。また、天然成分を含むと表示する場合には、海外の検査機関による認証を取得することを義務付ける。今年上半期にも実施する。16日付蘋果日報が伝えた。
衛福部食品薬物管理署(TFDA)の担当者は「天然成分を含むと書いてあっても、化学成分を多く配合しなければ、保湿や洗浄の効果を維持することはできない」とし、「100%天然」といった表示は消費者の誤解を招くと指摘した。
海外の検査機関による認証は、天然成分が一定の割合含まれていることを証明するもので、違反者には化粧品衛生管理条例に基づき、最高で5万台湾元(約18万8,000円)の罰金を科す。今後予定される条例改正で罰金は最高20万元に引き上げられる見込みだ。
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