ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2018年1月17日_記事番号:T00075046
台塑集団(台湾プラスチックグループ)や中国鋼鉄(CSC)などのベトナム合弁、フォルモサ・ハティン・スチール(台塑河静鋼鉄興業、FHS)は、ハティン省の大型一貫製鉄所で早ければ4月に2基目の高炉の火入れを行う。年産能力は700万トンに倍増する見通しだ。17日付経済日報が報じた。
第2高炉は完成しており、当局への火入れの申請も済んでいる。第2四半期に稼働予定だ。CSCやCSC傘下の中鴻鋼鉄、中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)の他、ベトナムの冷延メーカー、インドの鉄鋼メーカーなどが恩恵を受ける見通しだ。
CSCの翁朝棟董事長は、東南アジア諸国連合(ASEAN)経済の大幅成長を背景に、同地域の鉄鋼需要は年間8,000万トンを超えると指摘。台湾の鉄鋼産業にとって、蔡英文総統が掲げる「新南向政策」は成長のチャンスで、今年の業績は昨年を上回ると自信を示した。
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