ニュース その他製造 作成日:2018年1月17日_記事番号:T00075047
台湾自行車輸出業同業公会(TBA)の統計によると、2017年の電動アシスト自転車の輸出総額は前年比76.48%増の2億4,700万米ドルで、過去最高となった。輸出台数は18万1,000台で37.48%増、平均輸出単価は1,365米ドルで28.36%上昇と、いずれも過去最高だった。17日付工商時報が報じた。
TBAは、電動自転車の主要市場は欧米で、うち欧州連合(EU)が7割を占めたと指摘。EUへの輸出台数は13万台近くで前年比33.8%増、輸出額は83%増、平均輸出単価は37%上昇といずれも大幅な伸びとなった。特にオランダ、ドイツ、スペインなど向けの成長が目立った。電動自転車の輸出は今年も引き続き大幅な成長が見込まれる。
一方、自転車の完成車両の輸出台数は237万4,000台と前年比19.46%減少。平均輸出単価は558.76米ドルと11.22%上昇したものの、輸出額は13億2,000万米ドルと10.42%減少した。輸出の不調を背景に、自転車業界大手の巨大機械工業(ジャイアント・マニュファクチャリング)、美利達工業(メリダ・インダストリー)、愛地雅工業(アイディール・バイク)の17年売上高は前年比2~7%縮小した。
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