ニュース 建設 作成日:2018年1月17日_記事番号:T00075052
台北市信義区の中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)旧本社ビル跡地であるA7区画で、2020年の完成を目指して建設される高層複合ビル「台北スカイタワー」は、5~7階に文化公演施設「新舞台」を入居させる計画だ。17日付中国時報が報じた。
新舞台はかつて中信金旧本社ビルの隣にあったが、再開発計画に従ってビルと共に取り壊されていた。日本統治時代の1906年に開設された淡水戯館(現台北市大同区)が前身で、著名実業家の辜顕栄氏が16年に買収して「台湾新舞台」と改称したが、戦時中に空襲で破壊された。その後、中信金が97年に本部ビルを建設した際に、新舞台を移転再建。スカイタワー内への入居は新舞台にとって新たな復活を意味する。
A7区画は松智路と松寿路の角に位置し、東側に新光三越百貨A9館、南側に複合商業施設「ATT 4 FUN」がある一等地だ。2016年12月からは、約30種類の飲食ブランドを集めた屋外フードコート「COMMUNE A7」が営業しているが、この1月末で打ち切りとなる。
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