ニュース 金融 作成日:2018年1月17日_記事番号:T00075057
金融監督管理委員会(金管会)の顧立雄主任委員は16日、生命保険会社が海外投資の割合をさらに高めることを望まず、政策的に台湾域内への投資を促していくと表明した。17日付工商時報が伝えた。
顧主任委員は「生保業界の資金の7割近くが海外に投資されており、海外投資の3割はリスクヘッジがない。昨年だけで1,700億台湾元(約6,400億円)の為替差損が出た。金管会として海外投資比率が7割近い生保会社を緊密に監視していく」と述べた。
顧主任委員はまた、生保会社のリスクベース自己資本比率(RBC)に景気過熱リスクに備える反循環的メカニズムを導入したことについて、「台湾株は好調だが、反循環的メカニズムは備えであり、当面は稼働させない」と述べた。
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