ニュース その他分野 作成日:2018年1月17日_記事番号:T00075063
経済部国際貿易局(国貿局)は16日、2018年輸出総額の成長率予測は4.07~5.51%と発表した。過去7年で最大の伸びとなった昨年の13.2%より鈍化する見通しだ。17日付経済日報が報じた。
行政院主計総処、台湾経済研究院(台経院、TIER)、中華経済研究院(中経院、CIER)の予測は3.65~4.51%だった。
国貿局は、輸出は依然堅調に推移しているが、米国の政策動向、中国の経済情勢、英国の欧州連合(EU)離脱など、地理的、政治的な不確定要素が排除できないと説明した。一方、今年の世界景気については国際連合、世界銀行(世銀)、経済協力開発機構(OECD)、国際通貨基金(IMF)などが安定成長を予測していると指摘した。
昨年の輸出総額は、世界景気の拡大に伴う原材料価格の上昇、半導体需要の増加から、▽電子部品▽情報通信機器▽ベースメタル▽機械▽石化製品──がいずれも2桁成長だった。
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