ニュース その他分野 作成日:2018年1月17日_記事番号:T00075064
金融監督管理委員会(金管会)はこのほど、台湾証券交易所(台湾証券取引所、TWSE)と店頭市場の証券櫃台買売中心(櫃買中心、TPEx)が示した上場条件緩和計画に原則的に同意した。17日付経済日報が伝えた。
それによると、上場条件はTWSEの場合、払込資本金6億台湾元(約22億5,000万円)、時価総額50億元、年商50億元、櫃買中心の場合、時価総額6億元、年商20億元とする。3月までに適用する。
背景には新規株式公開(IPO)を実施した企業が昨年は98社にとどまり、100社を割り込むなど低迷していることがある。金管会は条件緩和で今年のIPOが100社を超えると期待している。
TWSEと櫃買中心はまた、赤字企業の上場条件緩和についても検討を開始。櫃買中心の計画によると、時価総額6億元、年商20億元をクリアすれば、前期は赤字でも店頭公開を申請できるようになる。
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