ニュース 電子 作成日:2018年1月17日_記事番号:T00075068
金仁宝集団の許勝雄董事長は16日、今年はフィリピンとタイの工場各1基、2019年はタイの工場1基を無人化すると表明した。人件費削減と生産性向上を図る。17日付経済日報が報じた。
グループ傘下の金宝電子工業(キンポ・エレクトロニクス)は先日、タイのプラスチック射出工場で完全な自動化を実現し、無人生産しているほか、ハードディスクドライブ(HDD)工場も自動化によって各生産ラインに必要な人員を従来の40人余りから3人に減らしたと明らかにしていた。キンポはタイ以外の工場でも自動化を進めるほか、欧米、日本の非電子業界に自動化ソリューションを売り込む方針だ。
許董事長は、中国の工場では製品の関係から無人化を進めていないと説明した。中国にはグループ傘下でノートパソコン受託生産大手の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)などが工場を持つ。
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