ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年1月17日_記事番号:T00075071
バイク最大手の光陽工業(KYMCO)は近く、台湾の電動バイク業界で2番目となるバッテリー交換規格を当局に申請する。電動バイク市場で先行する睿能創意(Gogoro台湾)の規格に挑戦する形で、同業他社にも採用を呼び掛ける。17日付工商時報が伝えた。
経済部はGogoroの規格を標準規格とする構想と伝えられてきたが、KYMCOが「反Gogoro」を明確にし、他のバイクメーカーも合流の動きを見せていることで、政府方針は見直しを迫られそうだ。
これに先立ち、経済部工業局は今月4日、バイクメーカー各社を集め、Gogoroの規格を標準規格するよう通達し、非Gogoro陣営が強く反発した。政府が一方的にGogoroの規格を標準規格とし、特許使用に伴うライセンス料の負担も強いられることにバイク業界は不信感を募らせている。
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