ニュース 医薬 作成日:2018年1月18日_記事番号:T00075072
衛生福利部(衛福部)中央健康保険署(健保署)は今年からコンピュータ断層撮影(CTスキャン)、核磁気共鳴画像法(MRI)などの画像検査データをクラウドに保存し、他の医療機関を受診する場合に容易に参照できるようにするシステムを整えた。18日付中国時報が伝えた。
これまで患者が画像検査を受け、他の医療機関でセカンドオピニオンを求めたり、診療を受けたりする場合、200~600台湾元(約760~2,300円)の費用を支払い、記録ディスクを作成してもらう必要があったが、クラウドを活用することで、画像検査データを10~25秒で呼び出せるようになった。
健保署によると、今月15日現在で、71%の病院が画像検査データのクラウド保存を導入しているという。クラウド導入で健保支出を年間20億元以上節減できる見通しだ。
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