ニュース 建設 作成日:2018年1月18日_記事番号:T00075073
不動産管理会社、住邦資産管理の劉陳傅総経理は17日、早ければ上半期に競売大手のクリスティーズと台湾での業務提携契約を締結すると明らかにした。新会社「住邦佳士得国際地産」を設立し、台湾の富裕層をターゲットにした高級不動産の取引プラットフォームを年内に発足させる計画だ。18日付工商時報が報じた。
劉総経理は、住邦資産管理が扱う高級不動産のうち、クリスティーズの要求に見合う物件として、価格が3億台湾元(約11億3,000万円)以上のものが約60件あり、販売総額は約300億元と説明。うち住宅が20件で販売総額は約30億元という。
劉総経理は、新設するプラットフォームではまず台北市信義計画区の高級住宅「陶朱隠園」、新竹市の北海ゴルフ場、商用ビルなどを販売すると説明した。
劉総経理は、最近は家族のために台湾の高級住宅を買おうとする企業の経営者が増えているほか、本社、工場用の物件もハイテク産業を中心に需要が強いと指摘した。
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