ニュース 電子 作成日:2018年1月18日_記事番号:T00075079
18日付蘋果日報がブルームバーグの報道を基に伝えたところによると、ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は今年、仮想通貨ビットコイン採掘(マイニング)向け業務の売り上げ貢献が、アップルのスマートフォン「iPhone」向け業務を上回り、最も重要な成長のけん引役となりそうだ。
ビットコインの価値は昨年、1,400%の急激な上昇を見せたことから採掘ブームが起きた。世界で生産されるビットコイン採掘用ASIC(特定用途向けIC)のうち90%以上をTSMCが生産しているとされ、ブームによって同社は大きな恩恵を受けた。
TSMCのビットコイン採掘用業務の昨年第3四半期売上高は3億5,000万~4億米ドルで、売上高構成比は4~5%となったが、ノムラ・インターナショナルのアナリスト、アーロン・ジェン氏は、今年は売上高構成比が10%まで拡大し、最も大きな成長を見せる製品になると予測している。
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