ニュース 運輸 作成日:2018年1月18日_記事番号:T00075085
台湾東部の幹線道路である蘇花公路(省道台9線)の改善計画(施工区間38.8キロメートル)のうち、第1段階となる宜蘭県内の蘇澳~東澳間(9.7キロメートル)が春節(旧正月、2018年は2月16日)前にも開通する見通しとなった。所要時間は10分程度短縮される。18日付自由時報が報じた。
蘇花公路の蘇澳~東澳間には、米粒の形状をした橋もできた(17日=中央社)
既存の蘇花公路はカーブの連続やがけ崩れなど、危険性が高かったため、複数区間で改善工事が進んでいる。蘇澳~東澳間のルート上にはトンネルや橋が多数建設された。残る南澳~和平(20キロ)、和中~大清水(9.1キロ)は20年の春節までに完成させる目標となっている。
蘇澳~東澳間は、1月23日までに3段階の落成検査手続きを済ませ、1週間の調整期間を経て、春節の少なくとも1週間前までに開通を目指す。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722