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メディアテック、魅族からの受注減少か


ニュース 電子 作成日:2018年1月19日_記事番号:T00075102

メディアテック、魅族からの受注減少か

 中国のスマートフォンブランド、魅族科技(メイズ)は昨年12月に、聯発科技(メディアテック)のプロセッサー採用を打ち切り、クアルコムの「スナップドラゴン」のミドル~ハイエンド向けに切り替えると予告した。証券会社は、魅族はローエンドモデル「魅藍」について触れていないものの、メディアテックはほぼ独占受注だった従来の状況が崩れ、今後はクアルコムやサムスン電子との競争になると予測した。19日付工商時報などが報じた。

 一方、別の証券会社は、メディアテックは新プロセッサー「Helio P20」「P40」に価格競争力があることから、中国スマホ上位4社から受注し、今年スマホチップの出荷量が4億7,400万個へと前年比16%増加すると予測した。中国市場シェアは20~40%へと、昨年の5~15%から拡大する見通しだ。