ニュース 電子 作成日:2018年1月19日_記事番号:T00075105
宏碁(エイサー)は昨年、ゲーミング(ゲーム用)パソコンの販売に注力し、同製品の売上高で前年比2桁成長を目標に掲げた。しかし実際には、上半期に目標を達成したばかりでなく、下半期には3桁の成長率を実現し、売上高構成比も10%以上に拡大した。世界シェアも昨年第1~第3四半期累計で5位以内に躍進。特にアジア太平洋市場(中国大陸を除く)では、デスクトップPCで1位、ノートPCでは2位となっており、業界ではダークホース的存在として注目を集めている。19日付工商時報が報じた。
またエイサーは、アジア太平洋地域におけるゲーミングPC産業のエコシステム構築に向けて、今年は同社のゲーミングPCブランド「Predator(プレデター)」の名称を冠したeスポーツ(コンピューターゲーム競技)の国際大会「アジア・パシフィック・プレデターリーグ」を初めて主催する。
既に8カ国で計1,197チームが参加して3カ月にわたる予選が行われ、きのう18日からインドネシアのジャカルタで「グランドファイナル」が開幕。21日に初のチャンピオンが誕生する。賞金総額は15万米ドルだ。
なお市場調査会社は、ゲーミングPCの世界市場規模は、2017年の15億米ドルから今後3年間で26%成長すると予測している。
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