ニュース 金融 作成日:2018年1月19日_記事番号:T00075115
金融監督管理委員会(金管会)の顧立雄主任委員は18日、台湾でもインターネット専業銀行の開設を解禁する方向で検討を進める考えを表明した。19日付工商時報が伝えた。
顧主任委員は「既に金管会銀行局の職員に対し、日本と韓国のインターネット専業銀行について視察するよう指示した」と説明。今後はフルライセンスではなく、「一部業務」のみを認める方式でインターネット専業銀行を解禁できないか検討していく。
銀行法は銀行の設立に最低資本金100億台湾元(約380億円)というハードルを設けているが、インターネット専業銀行については、資本金規制を緩和することも視野に入れる。
顧主任委員はまた、金管会の金融科技(フィンテック)弁公室を「金融科技発展・創新センター」に拡大再編したことを明らかにした。年内にフィンテック実験計画10件を認可することが目標だ。
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