ニュース 公益 作成日:2018年1月19日_記事番号:T00075120
頼清徳行政院長は18日、クリーンエネルギー科学技術産業創新推進プランの推進状況について報告を受け、2025年に台湾の太陽電池産業、風力発電産業の規模がそれぞれ3,400億台湾元(約1兆2,800億円)、1,218億元に達すると試算を示した。世界市場シェアは太陽電池で9.7%、風力発電で12.7%を見込む。19日付工商時報が伝えた。
太陽光発電は2年で1.4ギガワット(GW)の設置実績がある(中央社)
投資誘発効果は太陽電池で1兆2,000億元、風力発電で6,135億元と予想される。
太陽光発電をはじめとするクリーンエネルギーの普及は、2025年の脱原発を目指す政府のエネルギー転換路線と表裏一体の関係にある。頼行政院長は、呉政忠政務委員に対し、関係官庁の計画推進スケジュールや屋根設置型太陽光発電、洋上風力発電などの推進状況などを引き続き監督・指導するよう指示した。
頼行政院長は「段階的目標を予定時期までに達成し、定期的に公表することで、内外の企業による投資信頼性を高め、台湾への投資を加速したい」と述べた。
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