ニュース その他製造 作成日:2018年1月22日_記事番号:T00075127
製靴最大手、宝成国際集団(PCG)は21日、完全子会社のウェルスプラス・ホールディングスを通じて傘下のスポーツウエア小売部門、宝勝国際の全株式を109億800万香港ドル(約1,500億円)で取得し、完全孫会社とする計画を董事会で決議した。22日付工商時報が報じた。
PCGは、宝勝国際を完全孫会社とすることで、グループの管理体制をスリム化し、2大事業である製靴、スポーツウエア小売事業のバランスを整えると説明した。
計画によると、宝勝国際は自己株式53億3,800万株を消却し、PCGが株主に対し1株当たり2.03香港ドルを支払う。その後、宝勝国際が新株を発行し、ウェルスプラス・ホールディングスが引き受ける。
宝勝国際の株式は現在、PCGが49.9%出資する香港上場の裕元工業が62.41%を保有している。
宝勝国際は2008年に香港で上場した。現在は中国最大のスポーツウエア小売・代理販売業者となっている。
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