ニュース 医薬 作成日:2018年1月22日_記事番号:T00075129
生物技術開発中心(生技中心、DCB)から分離された新薬開発会社、台湾醣聯生技医薬(グリコネックス)と台湾尖端先進生技医薬(TABP)は、がん治療に用いられるキメラ抗原受容体発現T細胞療法(CAR-T)の開発を進めると発表した。22日付経済日報が伝えた。
両社は腫瘍関連炭化水素抗原(TACA)を標的とする分子標的治療を採用する。台湾では既にTACAが抗がん剤に使用されているが、CAR-Tへの採用例は少なく、国際的にも注目されそうだ。
グリコネックスでは、大腸がんの表面に現れる独特な炭化水素抗原の研究に携わった箱守仙一郎・米国ワシントン大学名誉教授が顧問を務めている。グリコネックスはワシントン大の研究機関からライセンスを付与された。
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