ニュース 商業・サービス 作成日:2018年1月22日_記事番号:T00075131
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)が提供する、インターネットショップなどで購入した商品の店頭受け取りサービスについてこのほど、台北市大安区の店舗で受け取ることになっていた商品が盗難に遭ったと訴える声が相次いだ。これについてファミマは、54件の商品が紛失したことを認めた上で、調査の結果、配送を委託している運送会社の運転手が盗難に関わった疑いが強いとして警察に告発したと説明。被害者に対し、賠償を行うと表明した。21日付蘋果日報が報じた。
同紙によると、フェイスブック(FB)上のスポーツシューズ売買コミュニティーで最近、ファミマの店頭受け取りサービスを利用した多くのメンバーから「商品が消えた」または「すり替えられた」との声が寄せられた。また被害はファミマ延吉店、忠孝店、金信店、大安店など台北市大安区の店舗に集中していることが判明した。
苦情を受けて同社が調査したところ、被害は特定の配送ルート上で発生しており、同社が子会社を通じて配送を委託している運送会社の運転手が事件に関わっている疑いが強いとして同人物の職務を停止するとともに、業務上横領容疑で警察に告発した。
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