ニュース 商業・サービス 作成日:2018年1月22日_記事番号:T00075133
台湾のブラジャー市場が5年連続で縮小する中、カジュアル衣料ブランドの台湾優衣庫(ユニクロ台湾)は昨年発売したブラジャーの新製品が人気を呼び、今年の新製品は調達量を前年より30%増やしている。22日付工商時報が報じた。
業界関係者によると、台湾ブラジャー産業の生産額は過去5年で25%以上減少し、市場規模は約200億台湾元(約760億円)に縮小した。このうち日本のワコール、ドイツのトリンプ、台湾の奥黛莉(オードリー)が3社でシェア半分を占め、残りのシェアを台湾内外のブランドが争っている。
こうした中、ユニクロ台湾のブラジャーは手頃な価格、若々しいデザイン、着心地の良さで子供から高齢者まで幅広い人気を集めており、リピート率は80%に達している。
ユニクロ台湾が行ったアンケート調査によると、回答者の半分が同社のワイヤレスブラジャーを購入したことがあり、平均で1週間に4日着用しているという。これを受けユニクロ台湾は今年、快適さを売りにした「リラックス」シリーズの新製品や肩紐を取り外せるブラジャーを投入し、カラーも豊富にした。
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