ニュース 電子 作成日:2018年1月22日_記事番号:T00075136
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は19日、昨年11月に経済部投資審議委員会(投審会)より承認を受けた、中国子会社、聯芯集成電路製造(アモイ)に対する送金額6億米ドルのうち、既に4億米ドルの送金を実行し、同子会社の持ち株比率を61.5%に引き上げたと発表した。残りの2億米ドルは来年に送金する予定だ。19日付経済日報が報じた。
聯芯はUMC、アモイ市政府、福建省電子信息集団の合弁で、資本金は20億7,000万米ドル。UMCは同社出資分13億5,000万米ドルのうち、これまでに7億5,000万米ドルを送金し、持ち株率は51%となっていた。今回の送金分により、出資額を11億5,000万米ドルまで積み増したことになる。
なおUMCは昨年第1四半期、14ナノメートル製造プロセスによる量産を開始したため、前世代技術を聯芯に移転することが可能となり、同社では既に28ナノプロセスが導入されている。
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