ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年1月22日_記事番号:T00075143
自動車部品大手、和大工業(HOTA)の沈国栄董事長は19日、欧米の大手自動車メーカー2社から電気自動車(EV)向けギアボックスを受注したと明らかにした。2社はBMWとフォードとみられる。20日付経済日報が報じた。
沈董事長は、新規2社からの受注量は2019年に80万台分に達し、EV世界最大手、米テスラからの現在の受注量を上回ると述べ、他に自動車メーカー12社とも交渉中だと明かした。半年以内にも新たな大規模受注を獲得するとみており、今年は、嘉義大埔美工場の4本のAI(人工知能)スマート生産ラインが量産に入る他、第1四半期にさらに3本を追加する計画だ。
沈董事長は今年の売上高について、前年比12~13%増の76億~77億台湾元(約285億~290億円)との見通しを示した。EV向けギアボックスの売上比率は、昨年の20%から3年以内に30~40%まで引き上げたい考えだ。
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