ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2018年1月22日_記事番号:T00075146
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)はこのほど、昨年10月から進めている第3高炉の改修工事について、予定通り2月末に再稼働できるとの見通しを示した。20日付経済日報が報じた。
CSCは、改修工事は既に90%近くが完了しており、2月10日に全工程を終えると説明。その後、設備の圧力試験などを行い、同月末には火入れが可能となる見込みだ。
第3高炉が停止した昨年10月から今年2月にかけて同社の溶鉄生産能力は26%以上減少。事前に在庫を確保していた他、台塑集団(台湾プラスチックグループ)やCSCなどのベトナム合弁、フォルモサ・ハティン・スチール(台塑河静鋼鉄興業、FHS)がビレットの生産を支援しているが、川下への供給は需要に追い付いていない。
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