市場観測によると、鴻海精密工業傘下のタッチパネルメーカー、業成控股（ゼネラル・インターフェース・ソリューション、ＧＩＳ）は、米アップルが今年発売するとみられる薄型軽量ノートパソコン「MacBook（マックブック）」の13インチ低価格モデルのパネルモジュールを受注した。下半期に出荷を開始するもようだ。23日付工商時報が報じた。
ＧＩＳは昨年第４四半期にMacBookの13インチ既存モデルのパネルモジュール量産を開始し、今年上半期に出荷量を拡大するとみられる。
ＧＩＳの周賢頴董事長は、受注増を受け、ノートＰＣ用パネルの後工程モジュール（ＬＣＭ）の月産能力を現在の30万枚から年末に60万枚へ倍増させると表明した。
証券会社は、ＧＩＳのノートＰＣ用パネルモジュールの売上高構成比は今年10%に上昇すると予想した。
