ニュース 政治 作成日:2018年1月23日_記事番号:T00075171
蔡英文総統は22日、中国が台湾に進攻する可能性について、「誰もその可能性を排除できない。対岸(中国)の政策決定者が理性的かどうかによる」と述べた。23日付聯合報が伝えた。
蔡総統(右)は、総統として堅持すべきことは堅持し、不要な妥協はしないと述べた(21日=中央社)
蔡総統は「両岸(中台)問題は既に地域問題だ。理性ある政策決定者ならば、戦端を開くことが選択肢になるかどうか慎重に斟酌(しんしゃく)すべきだ」と指摘した。
蔡総統はまた、民進党政権と中国の交渉が完全にストップしたのかとの問いには、「意思疎通はまだ存在するはずだ。意思疎通は判断ミスを減らす。判断を誤れば双方にとってマイナスだ」と語った。
このほか、中国の圧力がエスカレートしていることについては、「中国大陸が台湾に圧力をかけ続ければ、台湾人をさらに団結させることになる」と指摘した。
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