ニュース 電子 作成日:2018年1月24日_記事番号:T00075177
市場観測によると、資金難が続いていた光ディスク世界3位のモーザーベア・インディア(MBI)が昨年第4四半期に生産を停止し、破産手続きを開始した。光ディスク市場は供給過剰が続き、大手各社は値下げによってフル稼働を維持してきたため、業績が低迷していた。台湾の光ディスク大手、錸徳科技(ライテック)は、1月から製品価格を最大39%引き上げたと明かした。中環(CMCマグネティクス)も値上げする方針で、今年の出荷が上向くと期待感を示した。24日付工商時報が報じた。
ライテックは、一般消費者向け光ディスクの需要はここ数年減少しているが、企業向け大容量光ディスクの需要は高まっており、値下げ競争の恐れがないと説明。その上で、ブルーレイディスク(BD)の規格「BDXL」に対応した容量100GB(ギガバイト)の製品の生産ラインを完備しているのは日本のメーカー以外では同社だけだと強調した。
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