ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

新車販売台数、大手3社が下方修正


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年5月19日_記事番号:T00007519

新車販売台数、大手3社が下方修正

 
 和泰汽車、台湾ホンダ、裕隆日産汽車の自動車販売大手3社は、域内市場の冷え込みから、今年の自動車の予測販売台数を26万~30万台に相次いで下方修正した。昨年の新車登録台数は、過去20年で最低の32万6,800台だった。19日付工商時報が報じた。

 和泰汽車は昨年末時点では今年は36万台になると楽観視していたが、2月に32万台に下方修正。現在は多くて28万~29万台とみており、1~4月の新車登録台数が前年比で20%減少したこと、および季節要因を考慮すれば、1985年以前の水準である26万台になると予測する。

 台湾ホンダの陳俊亮助理協理は、通年で27万~28万台の予測で、最悪の場合26万台まで落ち込むとした。

 裕隆日産の呉新発総経理は、通年で30万台以下となるが、予測の下方修正は7月以降に正式に行うとした。工商時報では、同社は7月に市場の通年販売台数予測を26万台に、同社の目標販売台数を従来の4万台から3万6,000台に下方修正するとみている。