ニュース 商業・サービス 作成日:2018年1月24日_記事番号:T00075190
台北市・信義計画区の中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)旧本社ビル跡地(A7区画)に、46階建ての高層複合ビル「台北スカイタワー」を建設する計画について、事業母体となる碩河開発は23日、同ビルに入居を予定する米ハイアットホテルズグループの最上級ブランド「パークハイアット」およびデザイナーズホテルブランド「アンダーズ」と契約を締結した。1棟のビルに2つのブランドのホテルが入居するのは世界初のケースで、客室数は500室、宿泊料金は市内最高水準となる見通しだ。24日付経済日報などが報じた。
台北スカイタワーは台湾のタケノコとギリシャ建築の石柱をモチーフとしたデザインとなる(23日=中央社)
このほかスカイタワー下層の副ビルには5~6件のブランドからなる約300メートルのショッピング街を設置するほか、主ビルの地下1階~地上2階にも200~1,000坪のブランド店が入居する予定だ。また同ビルの3階より上層には現在、建設予定の空き地で運営されているフードコート「COMMUNE A7」や文化公演施設「新舞台」が開設される。
なお建設スケジュールについて碩河開発の詹董事長は、春節(旧正月)明けに建設許可を取得した上で着工し、2020年末の竣工を目指すと語った。総投資額は約300億台湾元(約1,130億円)を見込む。
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