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台新銀クレジットカード、年内の発行枚数3位目指す【表】


ニュース 金融 作成日:2018年1月24日_記事番号:T00075198

台新銀クレジットカード、年内の発行枚数3位目指す【表】

 台新国際商業銀行(台新銀行)の尚瑞強総経理は23日、今年はクレジットカード有効発行枚数(累計発行枚数から期限切れや解約などを除いた数)を500万枚以上へと、現在の420万枚から増やし、3位を目指すと語った。24日付経済日報が報じた。

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 台新銀のクレジットカード有効発行枚数は昨年11月末時点で約409万枚で4位。上位3位は中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)の約632万枚、国泰世華銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)の約602万枚、玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)の約456万枚だった。

 台新銀の過去6カ月以内にショッピング利用があったクレジットカードの割合は、従来の67~68%から昨年11月末時点で71%に上昇した。

 尚総経理は、クレジットカード利用割合の上昇は、消費スタイルを見極め、最適なカードを発行したことが要因だと分析した。香港の国泰航空(キャセイパシフィック航空)との提携カードは昨年10月の発行開始から3カ月で約3万枚を発行した。利用割合は80%以上で、1枚当たりの平均月間利用額は2万台湾元(約7万5,000円)を超えている。

 尚総経理は、今年は利用割合70%以上を維持し、1枚当たりの平均月間利用額は現在の7,500~7,600元から8,000元へ引き上げると目標を示した。