ニュース 医薬 作成日:2018年1月25日_記事番号:T00075225
サモア登記の台湾系企業、百朗克(ブレインX)は24日、同社が開発したパーキンソン病治療薬「505b2」について、米食品医薬品局(FDA)から第2相臨床試験の実施を認可されたと発表した。25日付工商時報が報じた。
江董事長は、これまでパーキンソン病を完治させる治療法はなかったと説明した(24日=中央社)
百朗克に60%以上出資する台湾出身の江文舜董事長(上海瑞金生物科技集団総裁)は、「505b2」は世界で初めて抗生物質「C100」を使用して開発したパーキンソン病治療薬と説明。FDAに申請してから1カ月足らずで第2相臨床試験が認可され、「C100」の安全性の高さとパーキンソン病治療薬に対する需要の強さを示していると強調した。
百朗克は台湾でも「505b2」の第2相臨床試験の実施認可申請を行っており、近く認可される見通しだ。
江董事長は、米国、台湾で220人を対象に臨床試験を実施し、年内に完了する予定と説明した。
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